勉強方法

弁護士になるためには司法試験に受かる必要がありますが、その為に必要な勉強方法は弁護士の基本となる六法全書や、司法試験の基本書を確実に頭に入れておくことが重要となります。基本書というのは司法試験を受けるための基本となるべき内容の本で、その基本を知っておかないと基礎が出来ていないことになるため司法試験に受かることは難しいと言えます。六法全書に関しても日本国内の法律の基本ですので、すべて頭に入れておくことが司法試験では求められます。それ以外にも今までの判例などを記載してある本なども必要で、法律に関することをどれだけ頭の中に正しく入れて行けるかが勉強法としては重要となります。

弁護士に必要なことはいかに正しい知識を有しているかという非常に単純なものが最も必要ですので、それが欠落しているようでは司法試験を受ける準備が整っていないということになります。その為暗記するということが重要で、何度も繰り返し基本書や判例、六法全書などを読み返すことが最も確実な勉強法となります。後は覚え内容を自分なりに理解し昇華することも必要ですので、暗記した内容をいかに自分なりに理解でき、柔軟な思想で考えることが出来るかも司法試験の勉強には必要です。

弁護士の資格

弁護士の資格は法務省から与えられる弁護士資格認定制度という特別な資格で、司法試験を合格した者だけが与えられる非常に狭き門ともいえる資格となります。弁護士資格を取得して初めて法のプロとして仕事が可能に鳴るわけです。

弁護士の資格を取得するためにはいきなり司法試験を受験できるわけではなく、弁護士になるための法科大学院を受験し、法務大学院に入学、さらに修了する必要があります。法務大学院に進まないのであれば、司法試験の予備試験に合格する必要があり、これらのどちらかをクリア出来て初めて司法試験にチャレンジすることが可能になります。

司法試験の合格率は非常に低く、毎年多くの受験者が司法試験にチャレンジしますが合格するのはわずか2割程度となっており、簡単には弁護士の資格である弁護士資格認定制度を得ることは出来ないと考えるべきでしょう。それだけ弁護士の資格というものは取得が難しいだけではなく、様々な日本の法を知りつくしトラブルを回避する職業ですし、人の人生を大きく変えてしまう可能性もある重要な役割と責任を負うべき仕事と言えますので、弁護士の資格を取得するのは並大抵のことでは取得することはできません。弁護士という職業はそれほど特別なものであるということです。

弁護士の種類

弁護士の種類は基本的には同じ資格を持つわけですので、種類というものは本来存在していませんが、受け持つ仕事の種類により分類をすることは可能です。大きく分けると通常の一般弁護士、渉外弁護士、企業内弁護士の3つに分けられ、通常の弁護士はあらゆる仕事を請け負う形の弁護士となります。その為最も身近なのはこの一般弁護士が最もなじみが深い弁護士と言えるでしょう。

一般弁護士の中には離婚を得意としている弁護士や、債務整理を得意とした弁護士などもいますが、これはあくまでも通常の弁護士が離婚や債務整理が得意なだけですので、専門の資格があるわけではありません。渉外弁護士は海外が絡む事件などを担当する弁護士で、一般弁護士の中でも特に優秀な人がなる弁護士です。海外事業でのトラブルなどにも精通しており、英語力も高く一般の弁護士では回避できないような海外特有のトラブルにも対処できるのが渉外弁護士という弁護士となります。

企業内弁護士は企業と契約を結びその企業の仕事を受け持つ弁護士で、企業のトラブルや企業内での書類作成といった企業を陰から支える弁護士と言えます。いわゆる顧問弁護士です。企業では取引先とのトラブルや社内のコンプライアンスなど、法律に関するトラブルもあります。それらを解決するために活躍するのが、企業内弁護士です。大手企業の場合は企業内弁護士がいるからこそ安心して営業を行うことが出来ると言えます。

弁護士の仕事内容

弁護士はいわば法律に対するプロですので、一般の人では解決できないような内容の仕事を請け負うことがほとんどです。大きく分けると民事事件と刑事事件の仕事を請け負うことが多く、民事事件は生活におけるトラブルを解消するための仕事となり、相続問題や債務整理のお手伝い、不動産に関するトラブルや交通事故に関する交渉といった様々なトラブルを解決することが主な仕事となります。

基本的に民事事件に関しては生活に密着したトラブルが多いので、一般の人からの依頼がほとんどとなります。刑事事件に関しては犯罪を犯した被疑者や被告人といった人の弁護を主に行います。これに関しては何故被疑者などの弁護を行うのだろうと考える人も少なくないと思いますが、刑事事件が全て有罪であるというわけではなく、中には無実の罪で拘留されている場合もあるわけです。その為そういった無実なのに罪をかぶってしまうというようなことにならないために、被疑者や被告人の弁護が必要となるわけです。

民事事件に関しても刑事事件に関しても事件の大きさは様々ですが、どの事件の場合でも弁護士という存在は必要不可欠と言えますし、弁護士の仕事があるからこそトラブルがあった場合でも正しい答えを導き出すことが出来ると言えるでしょう。そのため弁護士という仕事は生活を守るためにも必要となる非常に重要な役割を担っている職業と言えるでしょう。弁護士がいなければこの社会は立ち行かなくなるといっても過言ではないでしょう。